鈴木おさむ氏 地上波連ドラ“引退”来年1月期テレ朝「離婚しない男」伊藤淳史ら豪華キャスト

 テレビ朝日系ドラマ「離婚しない男」より
 鈴木おさむ氏
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 来年3月で放送作家と脚本家からの引退を表明している鈴木おさむ氏(51)が、テレビ朝日の来年1月期のドラマ「離婚しない男-サレ夫と悪嫁の騙し愛-」(24年1月20日スタート、土曜、後11・30)の脚本を担当することが3日、分かった。人気脚本家として数々の人気作を手がけてきた鈴木氏にとって、地上波連ドラのラスト作品。主演は俳優・伊藤淳史(40)が務める。

 放送作家として、伝説的番組「笑っていいとも!」「SMAP×SMAP」、脚本家としても「M 愛すべき人がいて」などの話題作を手がけた鈴木氏が、ついに“引退作”を迎えた。

 同作は漫画家・大竹玲二による人気漫画が原作。妻の不倫に気づかぬふりをしながら、不倫の証拠を日々収集し、「勝率1割」とも言われる父親の親権獲得という困難に立ち向かう男の姿を描くリコン・ブラックコメディーだ。

 鈴木氏の節目作にふさわしく、豪華なキャストがそろった。伊藤が演じる主人公の妻と不倫を繰り返す芸能事務所のチーフマネジャー・司馬マサトを演じるのは小池徹平。主人公とともに不倫の証拠集めにまい進する探偵役はFANTASTICS・佐藤大樹が務め、親権事案において日本有数の解決実績を誇る敏腕弁護士・財田トキ子を水野美紀が演じる。

 鈴木氏は「最後なので、肩が壊れるかもってくらいで、フルスイングで投げております」と気合十分。そして「放送初回からかなり驚きのことが連発すると思います。スマホ片手に、騒ぎながら見てください」と呼びかけた。

 主演の伊藤は「(鈴木の)最後の作品となる熱い思いがこもった、いい意味でやりたい放題の世界観が広がっている」とPR。「楽しく表現させてもらっています。演じていて難しい部分ももちろんあるのですが、とにかく脚本の面白さに引っ張ってもらっています」と話した。

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