松本人志 ビートたけしへの「コンプレックス」語る たけしにあって自分にはないもの
ダウンタウンの松本人志が3日放送のフジテレビ「まつもtoなかい」に出演。ビートたけしへの「コンプレックス」を語った。
この日のゲストは、たけしとEXILEのHIRO。松本は「僕がたけしさんに対してコンプレックスがあるのは、いい意味ですよ、(自分には)スキャンダルがないんですよ」と告白。「たけしさんって、スキャンダルがしっかりあるじゃないですか。これって、スターってそうじゃないですか?」と続けた。
松本は、劇団ひとりが監督を務め、たけしの若手時代の半生を描いた映画「浅草キッド」を例に「僕も見させてもらいました。めちゃくちゃ面白いんですよ。いろんなことがあるから。じゃ、『松本人志物語』を映画に撮っても、何もないんですよ」と、自身には映画に落とし込むスキャンダルがないことを訴えた。
「ひとりのあの映画でも一部ですよ。あのあと、フライデー襲撃とか、バイク事故とか、ほかにもいっぱいスキャンダルがあるじゃないですか」と、たけしが巻き起こした事件の数々を並べた。
たけしは「我々の漫才ブームの時と、その後から、それを見てきた松本さんのダウンタウンは、時代が違うんだよ。同じスキャンダルだったら芸能界にいられない。俺らの時代は無茶苦茶だった」と理解を示した。