片岡愛之助 今年の漢字は「実」 映画5作に舞台と超多忙 「孫悟空やったりルパンやったり」と充実感
歌舞伎俳優の片岡愛之助(51)が4日、東京・新橋演舞場で、新作歌舞伎「流白浪燦星(ルパン三世)」の(5~25日、同所)の初日前公開舞台稽古を行った。
物語は石川五右衛門が実在した安土桃山時代が舞台。稽古前に五右衛門役の尾上松也(38)とともにあいさつに立ったルパンを演じる愛之助は、直前まで演出を巡り試行錯誤したことを明かし「期待を裏切らない名場面がたくさんございます」とアピールした。
今年は出演する映画が5作上映され、舞台でも多忙を極めた愛之助。今年1年を表現する漢字一文字を問われると「実」と回答。「舞台では孫悟空をやったりルパンをやったり…。いろんなことが実った1年ということで」と充実感をのぞかせていた。