弁護士の菊間千乃氏が５日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」に出演。４日に行われた日大の会見に同席した第三者委員会答申検討会議の久保利英明弁護士について言及した。

　番組では前日に行われた日大の会見を特集。林真理子理事長らとともに出席した、黒地に太い白ストライプのスーツに、赤青黄白黒のカラフルな柄のネクタイというド派手なファッションに身を包んでいた久保利の存在はひときわ目をひいていた。

　久保利氏と面識があるか問われた菊間氏は「恩師です。ロースクールの時に教わっていたので。株主総会もそうですけど、コンプライアンス、ガバナンスの日本の第一人者なので。安心感のあるすばらしい先生だと思っています」と人となりについて説明した。

　羽鳥アナが「スーツもこんな感じで？」と尋ねると、「いつもに比べたら地味な方」と菊間氏が即答。隣のテレビ朝日元社員の玉川徹氏が「えっ、地味なんですか？これ、珍しい。ギャングスーツですよね？」と思わず聞き返した。

　菊間氏は「総会屋対策をやってらっしゃったから、なめられちゃいけないということで。いつも真っ白とか真っ赤とか、裏地がすごいのとか」と久保利氏の“戦闘服”について解説した。

　玉川氏は「なかなか売ってないですよ。チョークドストライプって？」と驚いたように話すと、菊間氏は「全部オーダーメードです」と説明した。

　羽鳥アナが「玉川さんが昔よく来てたスーツに似てる」と話を振ると、玉川氏は「ちょっと戦うぞ、みたいときにはそういう格好だったんで。ここまで線の太いチョークドストライプなかなか売ってないんで、すごいなと思いながら見てました」と感心したように話していた。