ももいろクローバーＺによる年越しライブ「第７回　ももいろ歌合戦」（横浜アリーナで３１日午後５時開演。ＡＢＥＭＡ　ＳＰＥＣＩＡＬチャンネルで同４時から生放送）の第１弾出場者が５日、発表され、とにかく明るい安村（４１）や松平健（７０）らが初出場することが分かった。情報解禁直後のメンバー４人をデイリースポーツ記者が直撃。白組の佐々木彩夏（２７）が流行語大賞特別賞にもなった安村のネタ「Ｉ’ｍ　ｗｅａｒｉｎｇ　ｐａｎｔｓ！」とのコラボを志願するなど、両組が火花を散らした。

　“本家”ＮＨＫ紅白歌合戦の裏ですっかり恒例となった、もう一つの歌の祭典「ももいろ歌合戦」。全曲フル尺歌唱で８時間ぶっ通しの生放送を予定しており、紅組の玉井詩織（２８）と高城れに（３０）、白組の百田夏菜子（２９）と佐々木は早くも戦闘モードに突入した。

　出場者がどちらの組に入るかは未定だが、小林幸子、さだまさし、松崎しげるら大御所からプロレスラーの大仁田厚、お笑いコンビの東京ホテイソンら、ジャンル不問で多士済々。一夜限りのコラボが見どころだけに、世界的スターとなった安村の裸芸がどう料理されるか注目される。

　昨年の第６回で初めて敗北を味わった佐々木は「勝つためなら（Ｉ’ｍ　ｗｅａｒｉｎｇ　ｐａｎｔｓ！を）やります！」と手段を選ばず。頼もしい相棒を隣に、百田は「あーりんが今の時点で勝ちにこだわって、ひと肌脱いで（パンツを）穿くって言っているので、私も勝ちにこだわっていきたいなと思います」と燃えていた。

　対する紅組は、玉井＆高城タッグで過去２戦２敗。三度目の正直を目指し、高城も「（Ｉ’ｍ　ｗｅａｒｉｎｇ　ｐａｎｔｓ！を）やります。全力でやります！」と譲らなかったが、冷静な玉井は「勝ちたい。音楽のコラボレーションで『おっ！』て思ってもらえたらいいな」と話の流れを歌合戦に修正した。

　佐々木プロデュースのアイドルメドレーやお笑いコーナーの存在も明かされ、異種格闘技戦の様相まで呈してきたイベントの行く末やいかに。