今は亡き岡田真澄さんを叔父に持つモデルの岡田美里が６日、テレビ朝日系「徹子の部屋」に出演し、昨年、還暦で３度目の結婚をしたことを報告した。岡田は最初に、タレントの堺正章と結婚し、２人の娘を授かるも０１年に離婚。０３年に再婚するも、０８年に離婚している。

　黒柳から「３度目の結婚を」と水を向けられた岡田は「そうなんです。去年。想像もしなかったような人生です」と照れ笑い。お相手は大学時代の知り合いだといい、「こんな私をもらってくれて。すごく親切」とノロけた。

　大学時代は仲が良かったというが、その後は疎遠に。だが、岡田が２度目の離婚をしたときに「カリスマ主婦とか言われていた存在が、１回でもお別れをしちゃいけないと思いつつ、こんな風になり、ものすごい落ち込んじゃって。暗黒時代」と、多くの女性の憧れの存在と言われた自分が、結婚に失敗したと思われる事に落ち込んでいたため、当時のマネジャーが「美里さんはカリスマ主婦と言われてたんだから落ち込んでいたらダメ。恋をしてください！」と励ましてくれたという。

　「（恋なんて）絶対無理」と思っていたというが「そこでパッと彼の事が浮かんで」と、今の再婚相手の顔が浮かんだという。ただ連絡先も何も分からないことから、マネジャーが必死にツテやヒントから電話番号を探し出してくれ、岡田から電話をしたところ、「昔のまんま、美里ちゃん？って。しかも独身だった」と縁が繋がり、そこから１３年交際して昨年ゴールインとなった。

　岡田自身は結婚という形は「もういいかなって思っていた。本当にパートナーでいいと思っていて、まったくそういう気持ちになれなかった」と、籍は入れないつもりだったという。だがコロナ禍で、入院した友人の病状を聞こうと、病院に電話をしたところ、家族でなければ教えられないと拒否され、「彼と他人だとそうなってしまう」と結婚を考え、３度目婚に踏み切ったと説明していた。