YOSHIKIに殺害予告の投稿者を逮捕 事務所「今後も毅然と対応」
X JAPANのYOSHIKI(年齢非公表)に対して、SNSを通じて殺害予告と取れる投稿を繰り返し行っていた人物が5日に脅迫の容疑で逮捕されていたことが6日、分かった。所属事務所のジャパンミュージックエージェンシーが「お知らせ」と題した文書で発表した。
関係者によると、被害があったのは今年3~4月ごろ。YOSHIKIへSNSを通じて殺害予告と取れる投稿が届くようになり、事務所を通じて警察に被害届を提出。発信元を特定するなどの内定調査の末に今月5日に容疑者が逮捕され、警察から所属事務所に報告が入ったという。容疑者の性別や年齢など素性は捜査中のため明かせないとした。
同社は、今回のような行為を「YOSHIKIのアーティスト活動を妨げる執拗かつ非常に悪質なものであったと認識しています」と断罪。その上で「今後も、SNS等での悪質行為について、法的処置も含め毅然と対応を続けていく予定であることをご報告すると同時に、日頃応援してくださるファンの皆様には、節度とマナーを持って、今後も応援していただきたいと考えております」と呼びかけた。
YOSHIKIは今年、昨年結成したスーパーバンド・THE LAST ROCKSTARSのデビュー公演を行い、ソロでは9年ぶりクラシカルワールドツアーを達成。10月にはX JAPANのHEATHさんを大腸がんで亡くすなど、目まぐるしい1年を過ごした。