「水ダウ」S-1GP、実は完全試合はウエストランド河本か 特別審査員もひと言も発せず
6日に放送されたTBS系「水曜日のダウンタウン」では、スベリ芸人ナンバーワンを決める「S-1グランプリ」を開催。特別審査員として、会場にはM-1チャンピオンのウエストランドがいたが、結局、河本太は出場芸人達にひと言も発しなかった。
この日の「S-1グランプリ」は、芸人達が絶対にスベると自信を持つ芸人を推薦。出場芸人は芸歴16年目以上のピン芸人ナンバーワンを決める「シングル1グランプリ」だと説明され、全力で芸を披露し、負け残りでスベリ芸人ナンバーワンを決める。
客も大会の本当の主旨は知らされておらず、面白かった方に点数を入れるが、明らかに面白くない芸人が勝ち残ることに疑問が生じないように、ウエストランドがプロ目線でコメントする。
突然講評を求められたウエストランドは動揺するも、井口浩之が必死に「いやあの…ゆきおとこさんの落ち着きが こう言う場だとちょっと大門さんの方が羅列っぽく…」などとそれっぽいコメント。
その後もトーナメントの対決が終わる度にウエストランドはコメントを求められ、井口は「羅列」を駆使して必死に逃げ切り。河本はその横でニコニコ笑っているだけだった。
1回戦のトーナメントがすべて終わると、井口は仕掛け人たちがいるスタジオに「面白くない!面白くない!面白くない!」と絶叫して突入。「信じられないぐらいつまんない!現場にいたら!」と叫び、「本当に心が痛む。どうみてもチョッキさんとか前島さんが勝ってるのに(負けになる)。頼むからトントンぐらいでと思うが差が出てる」と必死の訴え。ここでようやく河本が小声で「もっと均衡してくれたら」とだけコメントした。
ネットでも井口の奮闘に「井口さんの労力がすごい企画」「井口がかわいそう過ぎる」「一番の被害者はウエストランド井口」など同情の声が上がったが、一方の河本に対しては「河本も完全試合」「河本さん何かしゃべった?」「よく考えなくても、ひと言も発していない河本太がツボ過ぎる」「マジで河本が一番しゃべってない」などのツッコミが相次いでいた。