宝塚 雪組公演午後の部は開演30分前に開催を発表 午前の部は開演時間過ぎて「出演者の体調不良」で中止

 宝塚歌劇団は7日、本拠地・宝塚大劇場の雪組公演「ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル/FROZEN HOLIDAY」の午後3時半からの公演を予定通り実施すると公式サイトで発表した。7日の午前11時の公演は、開幕時間を約15分過ぎたところで中止が発表されていた。

 11時公演は、既に観客は着席していたが、開幕時間になっても幕が上がらず、15分を過ぎた頃に「出演者の体調不良により」とのアナウンスで中止を報告。午後3時半公演については、午後3時すぎに開催が発表された。

 雪組公演は宙組生の転落死を受け、1日に約3週間遅れで開幕したばかり。だが5日の公演の芝居途中で約30分ほど中断。歌劇団では「舞台上のトラブルで中断させていただきました」と説明していた。

 1日の舞台後、トップスターの彩風咲奈は終演後「感謝の気持ちでいっぱいです。お客さま一人一人のために、大切なあなたのために、愛する雪組の仲間とともに、千秋楽まで元気に駆け抜けてまいりたいと思います」と声を詰まらせあいさつしていた。

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