６日に放送された日本テレビ系「有吉の壁ＳＰ」では、年末恒例企画として「豪華なりきりディナーショー」を開催。今年大ヒットしたＴＢＳ系ドラマ「ＶＩＶＡＮＴ」の登場人物が「全員集合」して歌ったネタが、ＴＶｅｒではカットされてしまい、残念がる声が上がった。

　この日は年内最終放送ということで、恒例の「豪華なりきりディナーショー」を開催。その中の１組として「ＶＩＶＡＮＴ」の登場人物になりきり、ザ・ドリフターズの名曲「いい湯だな」の替え歌が披露された。

　パンサーの菅がバルカの外務大臣・ワニズ、タイムマシーン３号の関がドラム、もう中学生が乃木、パンサーの尾形が野崎、パンサーの向井がノコルにフンして「ビバンババンバン…」と歌い出し。最後は「熱いから気をつけろよ！」「よくかき混ぜろよ！」「おこげもいいよな」など、謎の呼びかけがあり、向井扮（ふん）したノコルが「いや、それＶＩＶＡＮＴじゃなくて、ビビンバじゃねえか～」といって、もう中お手製の段ボールセットが「ビビンバ」に変わるというネタで、有吉も爆笑だ。

　有吉は乃木に扮（ふん）したもう中へ「堺さん、どうでした今年は？」と質問。もう中はドラマを見ていなかったのか、突然「やるならやらねば！」と謎セリフ。野崎に扮（ふん）した尾形も「お前ら、東大へいけ！」と阿部寛の別ドラマのセリフを言い出し、有吉も「せめて全員ドラマ見て来て下さい」とツッコんでいた。

　爆笑の出来栄えだったが、Ｔｖｅｒでは大人の事情からか、シルエットだけ映し、その後の「ＶＩＶＡＮＴ」ネタは全面カット。ネットでは「ＶＩＶＡＮＴのネタはＴｖｅｒでなかった。見たかったなー」「Ｔｖｅｒでもろカットされてビックリした“ＶＩＶＡＮＴだよ全員集合”」など残念がる声が上がっていた。