水上恒司 「戦争というものをもっと知ろうと思ってくださったら」舞台あいさつで熱弁
5枚
俳優の福原遥(25)と水上恒司(24)が8日、都内でW主演映画「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」の初日舞台あいさつを行った。
1945年の日本にタイムスリップした現代の女子高生(福原)と特攻隊員(水上)の恋物語で、水上は「この作品に出ているのは戦争のごくごく一部」と紹介した。
この日が1941年の同日、日本が真珠湾攻撃を行ったことにも触れ、「人類の戦争で、加害者と被害者がはっきり別れているっていうのはほとんどない。そういうことを踏まえて、戦争というものをもっと知ろうと思ってくださったら、この作品を世に出した意味があると思う」と熱弁を振るっていた。