「週刊ニュースリーダー」大谷翔平争奪戦でトロントから中継準備も空振り 「まもなく決定か」も“朗報”届かず
9日放送のテレビ朝日系「週刊ニュースリーダー」では、エンゼルスからFAになり、その去就が大詰めを迎えている大谷翔平投手の話題について特集した。
番組では「大谷争奪戦 大詰め!まもなく決定か」と題して取りあげた。MLBネットワークが、大谷の来季所属先としてブルージェイズ60%、ドジャース30%、エンゼルス2%、ジャイアンツ1%などと予想していることを紹介しながら、目前に迫った大谷の所属先を探った。
俳優の石原良純が「きょう決まらないと、向こうは現地金曜日じゃないですか。週末になっちゃいますよね。決まるとしたら今日?」と野球評論家の里崎智也氏へ尋ねると、TOKIO・城島茂は「きょう決まらなければ来週?」と重ねて質問。里崎氏は「クリスマス前っていう情報もありますね」と話すなど、情報が錯綜していることを説明した。
番組では、有力候補のひとつドジャーズが本拠地を置くロサンゼルスのドジャースタジアムからの生中継も行った。城島が「まだ速報で決まったという情報は来てない?」と尋ねると、野上慎平アナウンサーが「まだ来てないんですよ。もし、ブルージェイズに決まったらカナダのトロントからも中継結ぼうと思って、そこの用意も一応しています。まだそういった情報が入っていないということで…」と“その瞬間”に備えてトロントからの中継もスタンバイしていることを明かした。すでに出番の終わった里崎氏もスタジオに残っていたが、番組終了までに“朗報”は届かなかった。