「ラストマン」最終回 空港での奇跡のシーンは延々1時間待ちの撮影「中国の団体客が延々と」

 福山雅治が7日、NHKで放送された「SONGS」にゲスト出演。司会の大泉洋と、今年4月期にTBSで放送された共演作「ラストマン-全盲の捜査官-」について語り合った。

 6月25日に放送された最終回では、FBI捜査官・皆実広見(福山)の父母が犠牲になり、警視庁刑事・護道心太朗(大泉)の実父鎌田國士(津田健次郎)が服役している41年前事件の真相が描かれた。刑務所で年老いた鎌田が重体となり、ラスト、病床で「心太朗、腹…減ってないか?」と声を絞りだした姿は多くの視聴者の涙を誘った。

 アメリカに帰る皆実を見送るため空港に駆け付けた心太朗との別れのシーン。大泉は「この前の病院(のシーン)でさんざん泣いて、ここでもう1回泣きましたね」としみじみ。福山は「でもこっちの方、先に撮ったからね」と最後の空港のシーンより、病院のシーンを先に撮影していたことを明かした。

 大泉は「このシーンを撮る前にね、中国の団体客が延々と通り続けてね、1時間ぐらい待ち、になりました」と説明。「もう~、撮れない撮れない」(福山)、「成田空港ですから」(大泉)、「ほんとの空港ですからね」(福山)と空港で普通に人が行き交う中で撮影した“奇跡のシーン”だったことを明かし、「何かいいドラマでね」(大泉)、「楽しかったです」(福山)、「楽しかったです、楽しかったです」(大泉)と振り返った。

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