明石家さんまが「コンプラ対峙」で名物コーナー消滅 深夜ラジオのひそかなドキドキ感、時代にズレ

 明石家さんま
 「ヤングタウン土曜日」の公式X(旧ツイッター)@yando_staffより
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 タレント・明石家さんまがメインパーソナリティーを務めるMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」が9日、放送され、新コーナー「ヤン娘の最後にこれだけは言わせて」がスタートした。

 前週までは「ヤン娘は癒やせません」が放送されていた。レギュラーの元モーニング娘。飯窪春菜、現役の横山玲奈、ゲストのハロプロアイドルがセクシーなせりふを雰囲気たっぷりに演じ、さんまがダメ出ししながら演技指導するコーナーだった。一部のきまじめなハロプロファンらからは、さんまの熱血指導ぶりを批判するような声もあった。

 放送前に番組の公式X(旧ツイッター)は「【番組告知】コンプラに対峙するさんま!モー娘。OGナンバー1の保田圭が…?癒やせません終了後の新コーナーは?」とコメントをポスト。さんまのコンプラ対応をいじっていた。

 さんまは過去に同番組でエッチなコーナーがあることについて言及していた。「こういうコーナーをやってるところが少なくなってきてるから。怒られたらやめるけど、怒られない限り続けなな」と時代に則していないことは感じていたとみられる。ただ「『これがラジオだ』って。われわれ世代のラジオなんですけどもね」と自身の中にある「ラジオ」のイメージを追い続けていたことも語っていた。

 ヤンタンでは過去にあのねのね・原田伸郎がメインを務めた水曜日で、電話越しに野球拳をする「じゃんけんぽんでスッポンポン」やアシスタントのタレント・イリアが色っぽいストーリーを朗読する「イリアのロマンスボイス」といったコーナーもあった。

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