「VIVANT」福澤監督が身震いしたベキ・役所広司のシーン 「ビクッときた」
俳優の役所広司が10日、TBSで放送された「日曜日の初耳学」にゲスト出演。同局で今年7月期に放送された「VIVANT」の撮影裏話を披露した。
原作・演出を手がけた福澤克雄監督は、心を引き込まれたシーンについて、「息子に、乃木さんにニコッと笑うとこ」と最終回で、役所演じるノゴーン・ベキが、息子の乃木憂助に拳銃で撃たれる場面を挙げた。
ベキが「撃てるものか……お前は私の息子だ……」と乃木に語りかけた後、ニヤッと笑うシーン。福澤氏は「ビクッときた。『さぁ(俺を)殺せ』っていう(覚悟)。それか、笑ってバカにしてるのか、僕にはちょっと分かんないんだけど」と笑い、台本にはなかった役所のアドリブの表情に身震いしたことを明かした。