KANA-BOON【公式報告】ドラム小泉、ギター古賀が脱退&契約解除 女性問題発覚&素行不良

 ロックバンド・KANA-BOONが11日、公式サイトに文書を掲載し、ドラム・小泉貴裕とギター・古賀隼斗の脱退と、バンドが年内の活動を休止することを発表した。12月に開催するライブの中止、30日の千葉・幕張メッセでの「COUNTDOWN JAPAN 23/24」出演をキャンセルすることも公表した。

 小泉は7日に一部で、地下アイドルの女性との交際でのトラブルがあったと報じられていた。事務所による報告では、小泉自身が「報道内容が概ね事実である」と認めているという。また、古賀については「プライベートにおける素行不良」があったとし、事務所と話し合いを行ったが「KANA-BOONとしてこれ以上の活動は困難であると判断」。2人と契約解除したことも明かした。

 公式サイトに掲載された報告の主な内容は以下の通り。

  ◆  ◆

先日お知らせさせていただいた小泉貴裕(Dr)の件につきまして、事実確認を行い、処遇について検討いたしましたので、ご報告させていただきます。

先立ちまして、ファンの皆様にはご報告までお待たせしてしまったこと、ご心配をおかけしてしまったことを深くお詫び申し上げます。誠に申し訳ございませんでした。

以下にご報告をさせていただきます。

小泉貴裕より、報道内容が概ね事実であるとの報告がございました。また、報告と併せて、自身の考えの甘さを深く反省していることに加え、バンド脱退の意思が伝えられました。それらを受け、事務所とメンバーで協議を行った結果、小泉貴裕はKANA-BOONを脱退し、ヒップランドミュージックコーポレーションは小泉貴裕との契約を解除することといたしました。

また、同じくメンバーである古賀隼斗(Gt)に関しましてもご報告がございます。

かねてより本人からプライベートにおける素行不良の報告があり、事実確認のうえ本人との面談を行い、問題解決に向けての話し合いと対応を行ってまいりました。しかしながら、KANA-BOONとしてこれ以上の活動は困難であると判断し、ヒップランドミュージックコーポレーションは古賀隼斗との契約を解除することといたしました。併せて、本人からのバンド脱退の申し入れがあり、KANA-BOONを脱退することもご報告いたします。

それらの決定に併せまして、KANA-BOONはライブの開催とイベント出演を含む、年内の活動の一切を休止させていただきます。

改めまして、全国ツアー各公演にお越しの予定だったお客様、イベントでのKANA-BOONのステージを楽しみにしていただいておりました皆様、そして関係者の皆様には多大なご迷惑をおかけしてしまい、誠に申し訳ございません。

来年以降の活動につきましては、KANA-BOONとしてファンの皆様に恥ずかしくないかたちで活動できるよう、引き続き話し合いを行ってまいります。お時間をいただくこととなってしまいますが、改めてご報告させていただきます。

KANA-BOON / 株式会社ヒップランドミュージックコーポレーション

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