休養中のフジ渡邊渚アナ、介護グッズ使用告白 手の震えで箸が持てないことも
7月から体調不良で休養中のフジテレビ渡邊渚アナウンサーが11日、「ユニバーサルスプーン」を使用していることを明かした。インスタグラムに、握りやすくなっている器具が装着されたタイプのスプーンを持つ画像を掲載した。
渡邊アナは、同局系「めざましテレビ」「ぽかぽか」などにレギュラー出演していたが、今年6月上旬に体調を壊し、7月中旬には入院して、休養に入っている。10月22日のインスタグラムでは「うまく歩けなくなった。うまく指が動かなくなった」ともつづっており、ユニバーサルスプーンの使用は指の影響もあるとみられる。
コメント欄には長文を掲載。「力が出ないー!手が震えて箸が持てない!なんて時はこの形状記憶型のユニバーサルスプーンを使ってます。」と明かした。「自分の握り方に合わせて、持ち手部分を自由に変えられます。またスプーンの角度も変えられるので、とっても食べやすい!」と助かっている様子。「元々私の家には重いステンレスのカトラリーしかなく、退院後、指でスプーンを握り締めることが大変でした。そんな時にこれを発見して、使ってみると軽いし自分の手の形に合わせられて、すごく楽!」と感謝した。
さらに、ふたに器具が付いているペットボトルの画像も掲載し「重宝しているグッズは他にも。キャップオープナー!」と紹介した。入院中にはペットボトルのふたを開けるのも苦労していたと明かし、器具は病院のコンビニで見つけたと伝えた。
「はじめは自助具や介護用品を使うことに躊躇していました。」と当初の心境も告白「これは“便利グッズ” 『自分が劣ってしまった』と感じるグッズではないのです。」と主張した。「最初はネットで『介護用スプーン』と調べている自分に悲しくなりましたが、今では違います。自分が少しでも楽に暮らすためのグッズ。頼っていいじゃない!」と考えの変化もあったという。「自助具を使うことは、自分と周りのためになる!開発してくださった方々に感謝です!!」と思いを伝えた。