「ブギウギ」と「わろてんか」がついにリンク 愛助は隼也なのか?朝ドラファン反応
12日に放送されたNHK連続テレビ小説「ブギウギ」では、スズ子(趣里)の大ファンだという学生の素性が明らかに。朝ドラファンは、17年の朝ドラ「わろてんか」とリンクさせ楽しむ声も上がった。
この日の「ブギウギ」では、スズ子の“追っかけ”である学生(水上恒司)が、スズ子たちの宿代を半分支払って帰って行ったことが発覚。驚くスズ子はお金は受け取れないと宿の女将に言うも、返金する方法もなく、渋々受け入れることに。
だが次の興業に向かう汽車の中で偶然、その学生と出会う。学生は前日、スズ子たちに「村山愛助」と名乗っていたが、汽車の中で偶然軍人が愛助を見つけてあいさつ。そこで愛助が、村山興業という芸人を数多く抱える会社の御曹司であることが発覚する。軍人は「お母さまはお元気ですか?」「トミさんには感謝しております」「お母さまにはくれぐれも宜しくお伝えください」と、母親の名前を強調していた。
驚くスズ子は、なんでそのことを言わなかったのかと聞くと、愛助は、特別扱いをされたくなかったと正直な気持ちを打ち明ける。
村山興業は、おそらく吉本興業がモデルと思われ、「あさイチ」の朝ドラ受けでも、華丸大吉が、この日のゲストの水上に「おぼっちゃま、お待ちしておりました」「我々の創業者の息子さん」と恭しくあいさつしていた。
吉本がモデルの朝ドラといえば「わろてんか」がすぐに思い浮かぶが、そこでは創業者・てんの息子は隼也といって成田凌が演じていた。ドラマの中では、米国で現地のエンターテインメントを学び、帰国後は、つばきという銀行頭取の娘と駆け落ちする…。
ネットの朝ドラファンもすぐに「わろてんか」を思い出したようで「ん?って事は愛助はてんちゃんの息子?」「わろてんかをもう一度見たい」「ってことは、『わろてんか』で駆け落ちしたり詐欺にあったりしてた成田凌とモデルが同じ人?ちょっと楽しみ」「わろてんかで誰が息子だったっけ?と思って検索しちゃった。成田凌くんだ!」などの声が上がっていた。
ちなみにすでに発表されている愛助の母・トミは小雪が演じる。愛助はトミの1人息子とも記されている。