玉川徹氏、3子で大学無償化に冷ややか「3人目の前に0から1の方がよっぽど大きい」

 元テレビ朝日の玉川徹氏が13日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」で、政府が3人以上子どもがいる多子世帯について、大学の学費無償化を打ち出すも、条件が明らかになったことに言及。3人目を産んでもらうことよりも「0から1の方がよっぽど大きい」と、まずは1人、子どもを産めるような状況を作ることが大事だと訴えた。

 この日は、政府が明らかにした3人以上の多子世帯への大学無償化の詳細などを伝えた。金額には上限があり、第1子が大学を卒業し、社会人になって扶養から外れると、第2子、第3子は支援の対象外となる。

 これに玉川氏は「そもそもの話として、3人目という前に、0から1の方がよっぽど大きいと思う。結婚できないから子どもが産めないとか、そっちの方が大きい」と指摘。

 そして「子どもを産むことが損なんじゃないかと、若い人が思うような状況を変えない限り、根本的には変わらないと思う」とも語り、「若い人に聞くと、子どもを産んで育てると、人生損と思っている人がいっぱいいる。子どもを産んでも損じゃないという風にならない限り、厳しい」と訴えていた。

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