和牛解散で思い出される上沼恵美子のM-1公開説教 「横柄」「ぞんざい」指摘する

 人気漫才コンビ・和牛が12日、来年の3月いっぱいでの突然のコンビ解散を発表した。ファンはもちろん、お笑い界にも衝撃が走っているが、ネットでは、19年のM-1グランプリでの上沼恵美子のコメントが話題となっている。

 和牛は11日に突然のコンビ解散を発表。解散の理由について、水田信二が「きっかけは3年ほど前に気の緩みから複数回の遅刻が重なったことでした」と説明。一方の川西賢志郎は「徐々に水田を信頼できなくなり、厳しく言葉をかけることもありました。それが彼を苦しめることにつながり、求めるような漫才もできなくなってしまいました」と、すれ違いを明らかにしていた。

 そこでファンが思い出したのが19年のM-1グランプリ。前年まで3年連続で2位という成績を収める圧倒的な実力者だったが、上沼は「私は去年も、その前も、和牛にチャンピオンをいれました。でも、なんかそういう横柄な感じが、和牛に対して感じました」「なんかこのステージは僕のもの、リサイタル!緊張感もなんにもない、そういうぞんざいなものを感じました」と指摘していた。

 和牛が言った「3年前」とは時期が多少ずれるが、ネットでは「和牛の慢心を見抜き本番にズバッと伝えていた上沼さん。やっぱM1に上沼恵美子さんの視点は必要だったよね」「この時すでに慢心が始まっていたのかも。さすが上沼恵美子」「審査員で和牛を最も評価したのは彼女。その上沼さんが厳しい言葉を放ったのが2019年、和牛最後の年」「キレちらかしてたえみちゃんは色んな事見抜いてたのかな。やっぱ偉大だよ上沼恵美子」などの声が上がっていた。

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