叶井俊太郎氏 膵臓がんステージ4、余命半年宣告から1年半「前倒しで仕事してる」 「調子は悪いよ。だるいんだよね」

 映画プロデューサーの叶井俊太郎氏(56)が16日、都内で行われた「第1回 東京国際 叶井俊太郎映画祭」トークショーに出席した。同氏は漫画家・倉田真由美氏(52)の夫で、昨年6月に膵臓がんが判明。医師から余命半年の宣告を受け、現在ステージ4であることを公表している。

 チェックのシャツにデニム姿で登場した叶井氏は、手がけた作品の裏話を明かし会場の笑いを誘うなど、小気味よいトークを展開。「自分の名前のついた映画祭なんてなかなかないから。(トークショーは17日まで計)4回あるけど頑張ります。ここで悪化して死んでもそれはそれでしょうがない」と語った。

 余命宣告から1年半。「前倒しで仕事してるから。来年の夏の仕事とかもしてる。再来年の春くらいまである。来週も生きてるか分からないから」と精力的に活動。「調子は悪いよ。だるいんだよね」と漏らしつつも、「映画の話、いろいろ来てます」と意欲をにじませていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス