香川照之長男の市川團子「じいじに…あっすみません、祖父に届くように」亡き猿翁さんへの思い届ける舞台

 ヤマトタケルを演じる中村隼人(中央)と市川團子(左)、兄橘姫、弟橘姫を演じる中村米吉(右)=撮影・佐藤厚
 ヤマトタケルを演じる中村隼人(中央)と市川團子(左)、兄橘姫、弟橘姫を演じる中村米吉(右)=撮影・佐藤厚
 ヤマトタケルを演じる中村隼人(中央)と市川團子(左)、兄橘姫、弟橘姫を演じる中村米吉(右)=撮影・佐藤厚
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 歌舞伎俳優の中村隼人(30)、市川團子(19)、中村米吉(30)が18日、都内でスーパー歌舞伎「ヤマトタケル」(来年2月4日~3月20日・新橋演舞場)の取材会に登場。スーパー歌舞伎の創設者で、今年9月に亡くなった市川猿翁さんへの思いを語った。

 若い世代が躍動を誓った。「ヤマトタケル」は86年初演のスーパー歌舞伎第1作目で、今回は13年以来11年ぶりの再演。主人公の小碓命後にヤマトタケル・大碓命を隼人と團子が交互出演で、米吉は兄橘姫と弟橘姫を一人二役で演じる。

 猿翁さんの孫である團子は、幼少期から憧れていた作品といい「どのように演じていくのかをしっかりと研究して。本当に“じいじ”に…あっすみません、祖父に似せるように作品に挑めたら」。米吉は「天かけられたおじさまに届くように、われわれもしっかりと務めたい」と語った。

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