橋本環奈 コンパニオンに 来年3月放送「万博の太陽」で主演「見れば必ず前向きになれる」
女優の橋本環奈(24)が、来年3月放送のテレビ朝日開局65周年記念ドラマプレミアム「万博の太陽」に主演することが18日、分かった。1970年の大阪万博を舞台に、ヒロインの青春と家族愛が描かれる。
主人公は東京出身の21歳、朝野今日子(あさの・きょうこ)。東京五輪を見て世界とつながる仕事に心を引かれ、万博に憧れを抱く。大阪で工場を営む親族宅に居候し、時に励まされ、時にぶつかりあいながら成長し、万博コンパニオンとして世界中の人々と交流する夢をつかみ取る。
脚本は「花子とアン」「ハケンの品格」などの中園ミホ氏、演出は同局の田村直己氏と、大ヒットドラマ「ドクターX」シリーズのチームが集結。令和を生きる全ての人々へのエールとなる作品を作り上げていく。
橋本は作品の魅力について「万博に憧れて『世界中の人々と交流してみたい』と思っている前向きな女の子が、自分の夢に向かってひたむきに走って行くところ。爽快感もあり、とてもキラキラした作品」と熱弁。
「『こういう時代もあったな』と懐かしむ方もいれば、私と同世代や下の世代のみなさんは『こういう日本の姿もあったんだ!』と歴史的感覚で見られる作品。何より、見れば必ず前向きになれると思います」と熱い思いを語っている。