女優の藤原紀香（５２）が１９日、都内で、高島礼子（５９）、剛力彩芽（３１）とトリプル主演する明治座創業１５０周年ファイナル公演「メイジ・ザ・キャッツアイ」（来年２月６日～３月３日）の製作発表会見に出席した。

　人気漫画「キャッツ・アイ」を舞台化。主演の３人で美人怪盗の来生三姉妹を演じ、高島は長女・泪、藤原は次女・瞳、剛力は三女・愛役で出演する。高島は紫の着物、藤原は肩出し、背中も大胆に開いたセクシーな中華風ドレス、剛力はまぶしい赤が目を引くタイトドレスで登場。麗しい“美人三姉妹”がラインナップした。

　１９９７年の映画版で泪を演じた藤原は「舞台のお話を頂いた時に大好きな作品に人生で２度もご縁があった幸せを噛みしめながら、明治時代のキャッツアイは面白そうだと思いました。ワクワクしています。一丸となって限られた稽古時間の中で突き進んでいきたい」と気合を入れた。

　３人で本格的に共演するのは、今作が初めて。藤原は「素敵な三姉妹でできるのがうれしいです」と喜び、末っ子の剛力は「お二人とも気さくな方。本当に優しくて温かいお姉さんについていけるのが嬉しい。妹らしく甘えたい」と語り、高島は二人に向けて「妹になってくれてありがとう」と感激していた。