千原ジュニアへのDMは長男の病気きっかけ!みなみかわの妻、元ギャル雅代さんの理想は先輩芸人の社長妻
タレント・みなみかわが19日、テレビ朝日系「証言者バラエティ アンタウォッチマン」に出演し、妻・雅代さんが東野幸治、千原ジュニアら先輩芸人にDMで売り込みをした理由を明かした。
所属事務所・松竹芸能への悪態やゴシップネタなどで知られるみなみかわは、2005年に「ピーマンズスタンダード」というコンビを結成。単独でもTBS系「あらびき団」に「韓国人バックダンサーのペ」というキャラクターで出演するなどしていた。
しかし、なかなかブレークには至らず。バイト生活を続ける中で、SNSでメッセージを寄せた雅代さんと知り合い結婚した。16年には長男が誕生した。19年にコンビを解散し、ピン芸人となったが状況は変わらず。ふと「もうムリやな、辞めるわ」とこぼしてしまったが、雅代さんは「絶対に辞めちゃダメ」と強く引き留めた。
みなみかわは「とんでもないことをやり出したら妻も『もうええ』って言うな」と思い「松竹をつぶす」と発言するようになったという。ブレークのきっかけをつかんだかに見えたが、松竹のマネジャーからは「みなみかわ君は勝手にライブとかいろいろするし、勝手にユニット組んでいろいろやるから、マネジャーが自ら仕事を入れる感覚はないよね」と厳しい言葉を投げかけられた。これを聞いた雅代さんは涙を流して悔しがったという。
ここで雅代さんが覚醒し、東野にDMを送り見事にYouTube出演を勝ち取った。ただ、DM攻撃は松竹にバレて禁止に。しかし、長男が体調を崩して入院し、手術を受けるなどした時期だったこともあり「何か残せるものは」と必死で考え、ジュニアにだけはDMを送ったという。ジュニアは、みなみかわ憧れの芸人であり、テレビ東京系「ざっくりハイタッチ」でみなみかわと共演経験があり「みなみかわが習っているロシアの軍隊格闘術『システマ』を使えば、何をされても痛くない」という流れを生み出した恩人でもあった。雅代さんの情熱が実り、ジュニアのYouTubeには夫婦で出演した。
東野、ジュニアとのからみがきっかけとなり、22年にようやく芸人の仕事だけで食べていけるようになった。実は元ギャルで渋谷109のショップ店員だったという雅代さんは行動力抜群。みなみかわは「妻は太田光代さんになりたいんです」と爆笑問題・太田光の妻で事務所社長でもある光代氏を理想としていることを暴露し、笑わせていた。