【全文】宝塚歌劇団 遺族代理人と再び話し合い「一定のご理解をいただくことができた」

 宝塚歌劇団は20日、9月に劇団員の女性(当時25歳)が急死した問題で、劇団側と遺族側が今月19日に話し合いを行ったことを伝えた。

 「ご遺族代理人とのお話し合いについて」と題した書面で伝えた。両者は11月24日にも「お話合い」を行っていた。

【全文】

 このたびの宝塚歌劇団宙組生の急逝を受け、ご遺族の皆様には心よりお詫び申し上げます。

 12月19日(火)に、当方代理人を通じて、今回の件に関するご遺族代理人との二回目のお話し合いをさせていただきました。弊団としましては、11月10日に受領した調査報告書の内容のみにとどまることなく、ご遺族代理人からの意見書や12月7日に行われたご遺族代理人の会見の内容等も踏まえ、事実関係の精査等を行ったうえでの現時点の見解をお伝えし、一定のご理解をいただくことができたと考えております。

 引き続き、ご遺族のお気持ちやお考えを真摯に受け止め、誠実に協議してまいりたいと考えております。

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