山﨑賢人 10キロ増で体当たり過酷ロケ 不死身の主人公体現 馬ぞりに引きずられるアクションも

 俳優の山﨑賢人(29)が20日、都内で行われた主演映画「ゴールデンカムイ」(24年1月19日公開)の完成報告会に登場し、壮絶な撮影秘話を明かした。

 明治末期の北海道を舞台に、アイヌの埋蔵金を巡る大争奪戦が描かれる。人気コミックが原作で、山﨑は約10キロ増量して役作り。「不死身の杉元」と呼ばれる元軍人の主人公を体現すべく、「強さを表すために筋肉を付けさせていただいて、軍事練習もしました。日本の武道からきている戦い方を練習させていただいた」と胸を張った。

 北海道での大規模ロケでは、時に氷点下10度以下の過酷な環境で撮影。雪山でのシーンではスタッフが氷を割った川で演技をしたという。馬ぞりに引きずられるアクションもノースタントで演じきり「楽しかったです。人生で馬車に引きずられることないので」とケロリと回想した。

 まさに体を張っての熱演に、久保茂昭監督(50)は「普通は合成だったり、いろいろするシーンですけど、賢人君はすごく挑戦してくれる。過酷どころではなく、すいませんしか言えないんですけど」と最敬礼。現場見学にきた原作者の野田サトル氏は、山﨑に「いろんなことを言われると思うけど、僕は味方ですから」とエールを送ったという。

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