２２日に放送されたＮＨＫ連続テレビ小説「ブギウギ」では、愛助（水上恒司）の母・トミ（小雪）が登場。愛助にスズ子（趣里）と別れるように言う。さらに、スズ子のマネジャーとなるはずの山下達夫（近藤芳正）のマネジャー就任も「なし」と断言。ネットでは「あれで退場ってことないよね？」と心配の声が上がった。

　この日の「ブギウギ」では、トミが愛助を呼び出し「福来スズ子と会うのはもうやめなはれ」とピシャリ。「隠し事はいつかはバレますのや。山下のマネジャーの話もなし」と、愛助が自分の世話をしてくれていた爺こと、山下をスズ子のマネジャーにしたこともすでに承知していた。

　愛助は「待って下さい！爺はもう村山興業の人間やないで」と訴えるも、トミは「あきまへん。山下がマネジャーをしていたら、あんたと福来スズ子は続きますやろ？」と言い「あんたは村山の跡取りや。歌手があんたを支えることはできまへん。相応しい人がいます」と静かに、どっしりと言い放つ。

　山下は２１日の放送で逃げた五木ひろきの後釜として、愛助がスズ子に紹介。「ボン～！」「爺～！」と久々の再会を喜び合う姿は、視聴者をほほ笑ませたばかりだった。

　だがたった１日でトミから「マネジャーの話はなし」と、なかったことにされてしまった。ネットでは「え？山下達夫あれで退場ってことないよね？名前まで出したのに」「えっ！？山下達夫終わり？」「あれで退場？」「山下達夫マネジャー、近藤芳正さん、あれっきりか？」「山下達夫って、やはりこの季節ならではのＮＨＫさんの遊び心？」「きっと君はこない～」など驚きの声が上がっていた。

　ただ近藤は２１日のＸで「今日からお世話になります」と記していることから、まだ登場はありそうな気配だが、果たして…？