倉持仁医師「子供の薬さえない」「卸さん薬売って」に疑問意見が多数「問題は薬価抑制では」
日本テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」、TBS「Nスタ」などに出演し、新型コロナウイルスの解説を担当した宇都宮市のインターパーク倉持呼吸器内科院長の倉持仁医師がX(旧ツイッター)で、「子供の薬さえありません」と悲痛に訴えた。
倉持医師はこれまでも処方薬の不足をつづってきたが、この日は、小児用の薬が足りないことに言及。「扁桃炎や肺炎やら当然抗生剤が必要な子に薬出せるよう卸さん薬売ってください。年末年始、あっちこっちに薬置いて、子育て仕事で忙しい中院内ですぐ出せる方が安いし早いし便利です」と求めた。
この書き込みには、「そもそもの薬不足は厚労省と医師会の薬価抑制です」「卸のせいにするのは根本的に間違っている」など、疑問を呈する声もあがった。
倉持医師はまた、「子供の風邪に薬はいらない」という書き込みに対しては「素人が知ったかぶりして訳わからないことを言わないでください。迷惑です」と不快感を示した。