純烈・酒井 次なる一手「3カ年計画」とは 小田井卒業→岩永加入の「卒業・入学編」結実で6年連続紅白出場

 2022年の紅白では有吉弘行、ダチョウ倶楽部と共演した
 オーディションの応募を心待ちにする純烈・酒井一圭
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 ムード歌謡グループ・純烈が、6年連続でNHK紅白歌合戦に出場する。新体制でも夢舞台に立てることで、小田井涼平の卒業から、新メンバー・岩永洋昭の加入という「卒業・入学編」が結実。リーダーの酒井一圭(48)は、来年からの「3カ年計画」をもくろんでいる。開催中の弟分オーディションなど、純烈の次なる一手について聞いた。

 1月1日に新メンバーの岩永洋昭を迎え、駆け抜けた1年も紅白で締めくくることとなった。大目標をかなえ、酒井は「小田井さん卒業からの岩永入学、および岩永の育成をワンセンテンスで成立させていく2年ものの大河ドラマ。2022年が始まる時から『あぁ、大変な2年になるな』って戦いでした。難しかったけど、うまくいったと思います」と安堵(あんど)する。

 メンバーチェンジというドラマを描ききり、2024年にはどのようなシナリオを用意するのか。すでに来年4月に弟分グループを結成すべくオーディションを開催中。25~45歳の男性が対象で、集まった人材次第では純烈の新メンバーとなる可能性もあるという。

 「求めるのはポンコツ。今のところ、どこにも役に立ってない人集まれ、みたいな感じだよね。なめ腐ったやつが来てくれるとすごいうれしい。くすぶっていて、何かホームラン打ちたいなって人は気軽に応募してもらいたいですね。人選と人事を自分がつかさどり、導いていく。まさに純烈がそうだったから」

 一族としての広がりを見せる純烈。来年からは2026年を見据えた「3カ年計画」に突入するという。

 「来年は新しいアルバムと日本武道館と全国ツアー。そして、26年までの2年間で、お芝居だったり、各々がやりたかった世界に誘ってもらえる空気を作りたい。そことクロスして、新しいグループの芽が出始めるのがちょうど、それくらいの時期だと思う。やっぱり純烈って何かにチャレンジして、本当に実現していっちゃおうってグループ。応援してもらえる新しい的を見つけていかなくちゃいけない」

 グループ最大規模の会場となる聖地を目指す24年。ソロとしての飛躍と新グループの覚醒を期待し、種を蒔く25年。そして、26年に純烈一族として新たなフェーズに入ることをもくろむ。「また大河が始まるのよ。『どうする一圭』よ!」。言葉とは裏腹に、表情は希望に満ちていた。

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