森永卓郎氏、ステージ4の膵臓がんを公表 11月の人間ドックで判明

 経済アナリストの森永卓郎氏(66)が27日、ニッポン放送「垣花正あなたとハッピー!」で、ステージ4の膵臓がんであることを公表した。

 森永氏は「実は人間ドックを受けたんですけど、その時に影が映っていると。それから何回検査を受けたか分からないぐらい受けたら、検査結果がほぼ確定して。結論からいうと、膵臓がんのステージ4ということになりました」と語った。

 現状は「今のところ、個人的というか、実感としては何の変化もない。聞いてくださってる方も全然変わってないじゃんって」と体調的な変化は感じていないといい、トークもいつも通り。

 今後については「抗がん剤を打つことにしました」といい「今日からスタート。効くかどうか、どういう症状が出るかは人によって違うから、苦しい人もいるし、ちゃんちゃら平気という人もいる。効果がどれぐらいで出るかは、1カ月ぐらいしないと分からないので、当面は普通なんで普通に」と説明。抗がん剤は入院せず、外来で受けるという。

 仕事に関しては「先行きどうなるか分からないので、レギュラーとか、受けちゃったのはそのままやるが、新規のお仕事は一時的に停止します。ご迷惑をかける可能性があるので」と説明。この番組については、垣花が「(森永氏が)出ることで、一つの張り合い、楽しみになってくれれば」といい、体調に最大限配慮しながら、出演を継続してもらう方向と説明。森永氏も「基本的には戦いますんで」と明るく答えていた。

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