Lienel初単独ライブ17曲熱唱 デビュー8カ月、絆の強さ再認識 高岡「みんながいてLienel」
6人組グループ・Lienel(リエネル)が28日、東京・Zepp Hanedaで初の単独ライブ「Lien eternel」を開催した。スターダストプロモーションに所属する男性アーティスト集団・EBiDANの末っ子が、デビューから8カ月の集大成を提示。17曲、2時間にわたる熱演で初陣を飾った。
本編ラストのMC。超満員の会場を前に、森田璃空(17)が感極まった。大阪在住で東京に通うことが多く、支えてくれた両親に感謝。ファンの愛称であるLien(リアン)にも謝意を伝え「もっと大きいステージに立って、恩返しできるように頑張ります。最高の1日でした!」と涙をぬぐった。
平均年齢16・3歳。4月29日のイベントでお披露目され、8カ月にわたってリリースイベントやレッスンを繰り返してきた。11月には2枚目のシングル「kimito」がオリコン週間シングルランキングで1位を獲得する快挙。勲章を手に初ステージを迎えた。
デビュー翌日に配信された「LOVE Communication」で開幕。EBiDANの先輩グループの曲をカバーし、新曲「親指☆Evolution!」の初披露では“親指ダンス”で会場と一体になった。
グループ名はフランス語で「永遠の絆」を意味し、語源となった言葉をライブのタイトルに冠した。高岡ミロ(17)は「Lienelは6人じゃない。みんながいてLienelなんだと思いました」とLienに呼びかけ、絆の強さを再認識。来年5月に大阪と東京を巡る初ツアーを敢行することも発表し、新たな「初」へと舵を進める。