【紅白リハ】郷ひろみ68歳 ブレイキン挑戦、片手を体で支える技を成功させて歓声上がる
「第74回NHK紅白歌合戦リハーサル」(29日、NHKホール)
歌手の郷ひろみ(68)は「2億4千万の瞳~ブレイキンSP~」と題したステージで、ブレイキンに初挑戦する。パリ五輪日本代表に内定しているShigekixらダンサーを背負って歌唱する。
リハーサルでは、伸びやかに声を響かせた後に片手で体を支えて逆立ちをする技・MAXを成功させた。68歳とは思えぬ脅威の身体能力を見せ、取材会場は「オー!」と歓声が湧いた。関係者によると、郷はディナーショーとミラノ座の公演の合間を縫って、練習に励んでいたという。
リハを終えた郷は「もうね必死ですよ!」と苦笑いしつつ、「ブレイキンの方たちが楽しんで、やっているのを見て僕も楽しまないといけないなって。やることやってきちんと楽しむべきなんだなと学んだ気がして。歓声が周りから聞こえてきますよね。本番楽しみですね」と話した。
普段から体を鍛えているだけに、取材陣から「郷さんなら簡単では」と言葉が送られると「できないですよ!」と再び苦笑い。「31日は分からないけど、僕としては最高のパフォーマンスをしたい」と意気込むも、「68ですからね?おかしいよね」と口角を上げた。