藤本美貴（３８）が２３日放送のカンテレ「おかべろ」に出演。トップアイドルだったモーニング娘。時代に庄司智春との極秘交際が始まった経緯を明かした。

　その後に熱愛発覚、脱退、２００９年に結婚の経過をたどることになる。

　「私、『１０９』で奇跡のナンパをされたんです」と説明。藤本によると、姉と出かけた外出先で、庄司と一緒に出かけていた田村淳に遭遇。淳が藤本に似ている女子がいることに気づき、庄司が「本物ですよ」と追走してきたのがきっかけだという。

　そこでいきなり「連絡先を教えてください」と言われたという。「芸能界の先輩だし、教えませんと言うのも怖かったんで、教えて音信不通にしようと思ってた」と告白した。

　当時の淳や庄司について、当初は「遊んでる代表みたい。怖い怖い」と警戒していたが、「意外に普通にいい人で」と振り返った。

　その後に庄司から淳をまじえて食事に行こうと誘われ、何回か断ったが、プッシュが強く「この人すごい誘ってくる。１回行かないと、終わらないやつだ」と根負けして応じたと明かした。

　結局、庄司と２人でドライブに行くことになり、「車の前と後ろで」。助手席に並んで座ると「撮られちゃうから」と厳重警戒だったことを明かした。

　後部座席で前から見えにくいように、体をシートに沈めていたことを明かし、石田明が「うわすげえ、芸能人のやつだ！」と大喜びした。

　初デートから庄司に「俺、好きだわ」と言われ、藤本は「私は好きじゃないです」と返し…それが半年間つづき、「こんなにフッてもこんなに言ってくるって、こんなに私のことを好きな人はいない」と感じるようになったと明かした。