レコ大最優秀新人賞はFRUITS ZIPPER 鎮西寿々歌が号泣「頭が真っ白に」
「第65回輝く!日本レコード大賞」(日本作曲家協会主催)の最終審査会が30日、都内で開かれ、男性3人組ロックバンド・Mrs. GREEN APPLEが「ケセラセラ」で初の大賞に輝いた。最優秀新人賞は、女性7人組アイドルグループ・FRUITS ZIPPERが獲得した。特別賞のano、NewJeansらがパフォーマンスでステージを彩り、女優の川口春奈(28)が初の総合司会を務めた。
最優秀新人賞は7人組アイドルグループ・FRUITS ZIPPER(フルーツジッパー)が受賞した。
2022年2月結成。この日歌唱したファーストシングル「わたしの一番かわいいところ」がTikTokで9億再生超えと大バズリし、初の全国ツアーでアリーナ公演を成功させるなど、勢いを見せつけた1年だった。
名前を読み上げられると、鎮西寿々歌(25)らは顔を覆って感涙。大粒の涙をこぼした鎮西は「受賞した時のシミュレーションをしていたんですけど、実際にこうやって楯を受け取ったときに頭が真っ白になりました。真っ白になったので一発ギャグしていいですか?」と強心臓ぶりを発揮した。
今年は新人賞4組の家族が会場で観覧していたが、真中まな(24)は「お父さ~ん、芸能活動はじめました~!」とテレビ越しに報告。司会の川口を「すごいサプライズ!」と驚かせるなど、あの手この手で爪痕を残した。