AKB総監督が交代 来年3月に向井地美音→倉野尾成美へ「新たな分岐点。引っ張っていきたい」

 調印書を手に総監督を継承する向井地美音(左)と倉野尾成美
 総監督の交代を発表した向井地美音(左)と倉野尾成美
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 AKB48が31日、秋葉原のAKB48劇場で公演を行い、グループ総監督が向井地美音(25)から倉野尾成美(23)に交代することを発表した。来年3月17日での交代を予定。倉野尾は4代目の総監督となる。

 AKBのグループ総監督は高橋みなみが初代を務め、横山由依が継承。向井地は19年に就任した。就任後はコロナ禍での無観客公演などの難しい局面でリーダーシップを発揮。グループをまとめ上げてきた。交代に際し「何度も不安な思いをさせてしまったと思います」と在任中を振り返りつつ「メンバーやスタッフさん、ファンのみなさんがいたからここまで走り切ることができました」と感謝した。今後もグループの一員として「自分の経験を生かし、精いっぱいサポートしていきます」とした。

 倉野尾は14年にチーム8の熊本県代表として加入。選抜総選挙の最高位は2017年の30位。21年にはチーム4のキャプテンに就任した。大役への指名を受け「AKB48が新たな分岐点にあることを感じていました」とし「先陣を切っていける存在になりたいという思いが強くなりました」と決意。「総監督としてグループを引っ張っていきたいです」と誓った。

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