SMILE-UP.4グループ帝劇公演 HiHi高橋「エンタメを通じて劇場から笑顔を」
SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)のユニット「HiHi Jets」「美 少年」、「7 MEN 侍」、「少年忍者」が主演する舞台「Act ONE」が2日、東京・帝国劇場で公演2日目を迎えた。KinKi Kidsの堂本光一(45)がスーパーバイザーとして演出を手がけた舞台で、若き才能が躍動した。
改修が決まっている帝国劇場のクロージングラインアップ第1弾として銘打たれた同公演では、4グループが持ち時間20分でパフォーマンスを披露。HiHi Jetsは平和と自由を象徴した「Freedom」、7 MEN 侍は多彩なパフォーマンスの「Wild」、美 少年は「Beauty」、少年忍者は「Passion」とそれぞれのテーマでファンを熱狂させた。
終幕後、取材に応じた各グループ。冒頭にHiHi Jets・高橋優斗(24)が出演者を代表し、元日に石川県を中心に起きた地震に触れ「私たちができることはまだ見えていないですが、エンタメを通じて劇場から笑顔を届け、明るい話題を届けたい」と被災者へのメッセージを発信した。
正月期間ということもあり、少年忍者がジュニアへ“お年玉”を渡したことも話題にあがり、受け取った山岸想(12)が「記念に家に飾っておきます」と話すなど会場をわかせた。
HiHi・猪狩蒼弥(21)は「(堂本)光一さん自身もすごく忙しい中で演出を手がけてもらい『全員良かったよ』と言ってもらえた。僕らが伝えたいものを仕上げるというものができた」。華やかな舞台で信念に花を添えた。