【1月4日のブギウギ】第65話 羽鳥は上海で李香蘭と、スズ子は富山へ慰問、りつ子も海軍基地へ

慰問先の富山の旅館で、スズ子(趣里・左)は女中の静枝(曽我廼家いろは)から夫が戦死した話を聞いて…
鹿児島の海軍基地で、茨田りつ子(菊地凛子)は隊員の士気を上げる軍歌を頼まれて…
上海で合同音楽会を成功させて祝う羽鳥たち。左から、李香蘭(昆夏美)、羽鳥(草彅剛)、黎錦光(浩歌)
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 【先週のあらすじ】

 結核が悪化した愛助(水上恒司)を看病するスズ子(趣里)。病院でその献身的な姿を見た坂口(黒田有)は、ふたりに家を用意。愛助は快方へ、坂口のトミ(小雪)への進言で山下(近藤芳正)がマネージャーとなりスズ子は慰問を開始。空襲で愛助と離れがたくなるが、防空壕で自分の歌に励まされた人々に触れ、歌う決意をする。上海の羽鳥(草彅剛)は、軍から日中合同音楽会を依頼される。

  ◆  ◆

 上海の羽鳥は、音楽会の準備を進めていた。羽鳥は、黎錦光(浩歌)が作曲した「夜来香」にブギを取り入れた音楽をやりたいと考える。スズ子は慰問で富山に訪れ、泊まった旅館で、ある女中と知り合う。茨田りつ子(菊地凛子)は、鹿児島の海軍基地を訪れる。そこで、特攻隊員のために歌ってほしいと要請を受ける。戦時下で、それぞれの活動をする3人。上海で、李香蘭(昆夏美)の歌声が響き渡る。

 朝ドラ109作目の「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」などのヒット曲で戦後の日本を明るくした大スター、笠置シヅ子をモデルに描くオリジナルの物語。ヒロインのスズ子を演じるのは、2400人を超える応募者から選ばれた女優の趣里。朝ドラへの出演は「とと姉ちゃん」に続き2回目。脚本は、日本アカデミー賞最優秀脚本賞など多数の受賞歴を持つ足立紳に加え、夜ドラ「あなたのブツが、ここに」を手掛けた櫻井剛が担当する。

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