NHK紅白視聴率 歌手別トップは大トリ・MISIAの34・8% 2位にポケビ&ブラビ34・3%

 大トリを飾るMISIA(12月31日撮影)
 NewJeans(手前左)、JO1(右手前)らと共演したYOASOBI(12月31日撮影)
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 昨年大みそかに放送された「第74回NHK紅白歌合戦」(総合、後7・20)の毎分世帯視聴率が4日、明らかになり、大トリを務めた紅組のMISIAが歌手別トップの34・8%を記録した。午後11時38分、メドレーのラスト曲「アイノカタチ」の最終部分だった。2位は特別企画のポケットビスケッツ&ブラックビスケッツで34・3%。ヒット曲「アイドル」を日本の音楽番組で初パフォーマンスしたYOASOBIと、「唱」のAdoが34・1%で3位だった。(数字は関東地区。ビデオリサーチ日報調査データをもとにデイリースポーツが集計)

 MISIAの力強いステージが視聴者をつかんだ。メドレー1曲目「愛をありがとう」を34・4%でスタート。Rockon Social Clubとコラボした2曲目「傷だらけの王者」から、紙吹雪が舞う幻想的なラスト曲までお茶の間をくぎ付けにした。

 大トリ後も高視聴率だった。ハイライト映像が流れた午後11時41分に35・5%をマーク。エンディングで出演者が「蛍の光」を歌った同42分には36・0%に到達し、紅組の優勝が決まった同43分に全体の最高、36・7%をたたき出した。

 2位のポケビ&ブラビはそれぞれの代表曲をメドレー形式で披露。21年ぶりにそろってテレビ出演した2組が「Timing」のサビを歌って踊った午後10時28分が34・3%と、中盤の10時台ながら健闘した。

 YOASOBIの「アイドル」では多くの人気グループがステージに集結して踊り、スペシャルコラボステージを繰り広げた。anoと司会の橋本環奈(24)がステージ中央でポーズを決めたラスト部分の午後11時20分に34・1%を記録。初出場のAdoは京都・東本願寺の能舞台でパフォーマンスし、「唱」の歌い出しを含む午後10時45分に34・1%をマークした。

 第1部(午後7時20分~8時54分)の最高値は午後8時33分の31・3%。郷ひろみ(68)が「2億4千万の瞳~ブレイキンSP~」として、片手で体重を支える大技「マックス」に成功した直後の場面だった。

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