笠井信輔アナ、スターフライヤーでペット同乗可を知り大手航空会社へ「検討を」の願い

 元フジテレビの笠井信輔アナウンサーが4日、インスタグラムで、航空機の機内へのペットの持ち込みについて、すでにスターフライヤーが機内に持ち込めるという事を知り、これをきっかけに「なぜ可能なのか?どうすれば可能なのか?本当に無理なのか?検討をはじめてくださることを願います」との思いをつぶやいた。

 笠井アナは、2日に羽田空港で起こった日航機と海保機の衝突事故で貨物室にいたペットが救出できなかったことに、海外の航空会社ではペットを機内持ち込みできることを知り、「条件を定めて、日本でも試験的に始めてみてはどうでしょうか」と提案していた。

 これにはネットでも賛否両論が巻き起こっているが、笠井アナは4日にインスタグラムで、日本の航空会社のスターフライヤーが昨年12月にペットとの同乗可能を発表していたことを、コメント欄で知ったと言う。

 スターフライヤーのHPによると、機内同乗にはケージの大きさ、ケージを置く場所、予約必須など様々な条件があり、料金も5万円と高額。動物アレルギーの人のために掃除を徹底したり、座席をビニールで覆うなどの対策も取られている。

 ただ緊急時については「脱出が必要になった場合、ペットは連れて行けませんので、ペットを機内に残して脱出いたします」「酸素マスクが出てきた場合は、ペット用のマスクはございませんので酸素吸入はできません」と記されている。

 笠井アナは、もしもペットが同乗し、今回のような事態になった場合「『私はここに残ります』という人が出るかもしれません。緊急時にかえって混乱しかねない状況がうまれてしまいます」と懸念。「今はそこを確認した上で利用するしかありません」とつづった。

 「ただだれかが、何かを始めなければ状況は変わらないのです」とも訴え、「スターフライヤーの『ペット同乗』実現をきっかけに大手航空会社がこの件についてなぜ可能なのか?どうすれば可能なのか?本当に無理なのか?検討をはじめてくださることを願います」とコメント。

 「早朝便のみ、などという望む人望まない人が安全に共存できる世の中が実現できないか考えてしまいます。どうぞよろしく、お願い致します」と結んだ。

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