純烈&サブちゃん 夢コラボ サプライズ発表!新曲は大先輩が作曲 レコーディング8時間

 歌謡ショーを盛り上げる純烈(撮影・岩村美佳)
 コラボが決定した北島三郎(中央)と純烈
 熱演する純烈(撮影・岩村美佳)
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 ムード歌謡グループ・純烈が、所属レコード会社の大先輩となる演歌歌手の北島三郎(87)と初コラボすることが6日、分かった。この日、純烈が座長を務める大阪・新歌舞伎座公演(22日まで)が開幕。新曲「純烈魂」(2月7日発売)をリーダーの酒井一圭(48)が作詞し、北島(名義は原譲二)が作曲していることが発表された。

 昨年末に6年連続でNHK紅白歌合戦に出場した純烈が、今年最初のファンの前でサプライズを仕掛けた。歌謡ショーの終盤で酒井が新曲の作曲者について触れ「北島三郎さんです!」と発表。誰もが知るビッグネームとのタッグに会場からは「えぇ~!」と驚きの声が上がった。

 かねて北島はレコード会社の後輩である純烈を気にし、スーパー銭湯など温浴施設での地道な活動を評価。スタッフに「あいつらは誰かが掘った場所じゃないところで頑張ってる。レコード会社として応援してやってくれ」と伝え、背中を押してくれていたという。

 コラボ案は3年前に浮上し、酒井が北島サイドに歌詞を送付。すぐさま実現すると思いきや、コロナ禍もあって、酒井いわく「ほわほわほわとお風呂の湯気のように消えていった」という。時を経て、昨年、プロジェクトが再始動。酒井が新たに2曲分の歌詞を送り、新曲「純烈魂」とカップリング曲「馬…夢ひとつ」に結実した。

 北島はレコーディングに立ち会い、体調を考慮して当初3時間を予定していたところ、8時間に渡ってディレクション。美空ひばりさんとのエピソードなど金言を相伝された酒井は「アントニオ猪木さんより燃える闘魂でした」と振り返る。

 お披露目された「純烈魂」は演歌調の北島節で、客席からは自然と手拍子が起きた。日本武道館公演を大目標に掲げる2024年。後上翔太(37)は「みんな1つになるね」と笑顔を浮かべ、新たなお祭り曲の誕生を喜んでいた。

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