女優の永野芽郁（２４）が７日、東京・渋谷ＭＯＤＩ１階正面入口で行われた、フジテレビ系主演ドラマ「君が心をくれたから」（８日スタート。月曜、後９・００）の制作発表イベントに、共演の山田裕貴（３３）と出席した。

　今を時めく２人の“渋谷降臨”に通行人が歓喜した。「かわいい」「キャー」といった歓声に迎えられ、２人は笑顔でステージへ。フォトセッション時にはイベントを見守った観客へ「見てね～」とお手振りするなど、神対応で沸かせていた。

　雨と太陽という真逆の名前を持つ２人が織りなす、ファンタジーラブストーリー。月９初主演の永野は「（月９主演は）純粋に嬉しかった。最初に頂いた脚本が面白くて、私が持っている表現力で挑んでも足りないと思ったけど、すごく光栄です」とはにかんだ。

　１０月から撮影がスタートし、舞台である長崎でロケも敢行。「たくさんのエキストラさんが参加してくれて、町全体で協力してくれた。カイロやカステラをくれて、町の子供のように温かく見守ってくれた。その空気感がドラマに出ていると思う」とアピールした。

　永野の相手役を務める山田は「僕はこの作品がただのラブストーリーならやってなかった。３４歳（現在は３３歳）で学生服を着るような作品です。普通やりません！」と笑いを取りつつ、「芽郁ちゃんともう一回共演できるし、素敵な台本。これはやらないといけないなと思って参加した」と思いの丈を語った。