お笑いコンビ霜降り明星の粗品（３１）が８日、自身のユーチューブチャンネル「粗品のロケ」を「ついに粗品が競馬で２４，１２３，７００円当てた【正月競馬＃１】」というタイトルで更新。的中額を能登半島地震に全額寄付したとを明かした。

　冒頭からホワイトボードを使って「粗品メソッドを２３年年末にかけて確立してしまいました」と、新たな予想スタイルを構築したと豪語。「誰がこんなヤツ買うねんていう馬を１着固定にして３連単で広く買う」というもので、投資額２１３万円でチャレンジ。５レース目となった６日の中山４Ｒで、３連単２４１万２３７０円の超高額配当を１０００円分ゲット。的中画像を示し、「２４００万勝った～」と、両手を広げて絶叫した。

　その後もしばらくは信じられなかった様子で、「エグないっすか？マジで？」と繰り返し、「生きてて良かった」、「お笑い辞めます」と大興奮。トータル１１レースで勝負し、的中はその１レースだけだったが、回収率１０００％越えという脅威の数字をマークした。

　「２４，１２３，７００円の使い道なんですが、寄付します♪俺が持っててもしゃーないもん。こういうのは寄付した方がええわ」と、携帯電話で石川県のホームページにアクセス。１日当たりの振り込み限度額が１０００万であったことから、３日に分けて振り込むと宣言した。

　北国銀行県庁支店に本名の「ササキナオト」で、６～８日の３日間寄付が受け付けられた画像を公開。「奇跡の大当たり２４，１２３，７００円は石川県に寄付しましたー。ヤッタ♪さっきも言った通り、俺が持ってたらあしたに無くしちゃうから。あした０円になっちゃうから、もったいないですよね。金ないけど借金して募金してます。吉本もうちょっと待ってね、返すの」と締めくくった。