ＫＡＴ－ＴＵＮの亀梨和也（３７）が８日、東映京都撮影所で行われたフジテレビ系連続ドラマ「大奥」（１８日スタート。木曜、後１０・００。初回は拡大版）の制作発表会見に主演の小芝風花（２６）らと出席した。

　亀梨は女優・田中みな実（３７）との真剣交際発覚後、初の公の場。熱愛には触れなかったが、新年の抱負を「心技体」とし、「心と技術と体と、お仕事も含めてさまざまなところでバランスをしっかり取れる１年にしていきたいと思っております」と語った。

　今作で時代劇に初挑戦し、第１０代将軍・家治役を演じる亀梨。撮影では一日に何度も着替えるといい、「朝は準備にそれぞれ２時間近くかけていただいて、戻ってお着替えして、戻って。これまでお着物を着てきた回数を、この１カ月弱で、一瞬で超えました」と明かした。

　亀梨は時代劇ならではの所作で体が鍛えられたとも告白。「立ち座り（の動作）に手を基本、使わないので。トレーニングとか何もしてないですけど、クランクインの時よりも筋肉量が増えていた。当時の方たちは日々トレーニングをされて体が強かったんだなと」と、江戸時代中期の暮らしに興味津々だった。

　家治の正室・倫子を演じる小芝は、きらびやかな着物の衣装に「打掛が重たくて、休憩で座るのにも人の助けを必要とするのは結構、大変」と苦笑い。「でも、こんなにすごい刺しゅうや高価なお着物はなかなか着られないので、すごくぜいたくだなと思う」と笑顔を見せた。