内田恭子アナ、松本人志の文春報道で「考えるきっかけとなった」と私見 「一般論」として「女性も断る、逃げる勇気を」
元フジテレビで、現在フリーの内田恭子が10日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」に出演。「週刊文春」が報じたダウンタウンの松本人志に性加害疑惑について言及した。
番組では、松本が芸能活動を休止し、法廷闘争を辞さない姿勢を示していることやダウンタウンがアンバサダーを務める大阪万博への影響などについて報じた。またこの日発売の同誌で新たに別の女性3人が証言していることも紹介した。
意見を求められた内田は「松本さん側も文春側も言ってることは正反対なので、これは裁判で結果を見守っていくしかないと思う」と前置きした上で、「一般論として、今回これが出たことで考える一個のきっかけとなったのは」と切り出した。
続けて、「日本において男性優位な社会というのはまだまだ存在すると思うんです。そんな中で、女性が望まない結果に陥ってしまうシチュエーションというのはたくさんあって、泣き寝入りしている女性もたくさんいると思うんですね」と私見を述べた。
「女性もそういった社会の中で何か自分にとって望まないことがあったらしっかり断る。断れなかったら、いざとなった場合逃げる勇気とか強さを学んでいかないといけないと思う」と話す一方で、「相手側も、相手が望まない行為をするということは犯罪にも、つながるという認識をもっとしっかり教育していかなきゃならないことをすごく感じました」と述べた。