「ミヤネ屋」亀井弁護士 松本のTV出演「私なら絶対にさせない」ワイドナ不出演は当然 発言変わったら信用飛ぶ
11日の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」では、松本人志が女性をめぐる週刊誌報道を否定している件を取り上げた。
松本が活動休止を発表した際にX投稿で予告していたフジテレビ「ワイドナショー」出演が10日に急転、見送りとなったことも伝えられた。
元検事で弁護士の亀井正貴氏は、宮根誠司から仮に松本の弁護士だったケースを問われると、「絶対に出演させないです」と強く言い切った。
裁判では「供述の信用性が大事。一旦、話した内容が変遷したら、もう供述の信用性が飛んでしまう」と指摘。さらに「数年前の話をそんな正確に覚えているはずがない」とし、ほかの証拠を照合させながら記憶を喚起する手法をとるという。
「その作業をしないままにポンと言ってしまったら、違う話になってきますから、絶対にさせないですね」と述べた。
今後、裁判になったケースでは、双方の主張整理や証拠提出などに1年、その間に和解があるかの確認などが行われ「一審に2年以上は普通にかかると思います」。さらに「負けたほうが控訴する可能性は、この事案は高いと思います」と語った。