遠野なぎこ、泣く 阿川佐和子氏から毒舌は「あなた様が本当にやりたいこと?」

 女優の遠野なぎこが11日、フジテレビ系「アウト×デラックス」で、作家の阿川佐和子氏に悩みを打ち明け、涙した。

 遠野は、ゲストの阿川氏へ突然「悩み言っていいですか?」と言い出し「今まで、毒舌とか物事をはっきり言う感じでバラエティでお仕事してきたんですけど、ある時期から毒を言ったり物をはっきり言うのが時代に求められなくなってきて、去年くらいから仕事が激減して。私はいつからか時代に置いていかれた…」と言い出した。

 これにマツコ・デラックスは「質問になってないんですけど」とバッサリ。だが阿川は「テレビって、私が報道やってた時なんか、賢そうとか言われてて、いい子でいないといけないし、物を知らない人間と思われてはいけないと、いい子ぶるところがあった」と自身の体験を話し出した。

 阿川氏はそんな周囲の思いに「違うんだけどな」と思いながら仕事をしていたというが、報道から離れ、バラエティに出た時に転機が。一緒に司会をした大竹まことが、ガングロギャルへ、恋人ができたら「週に何回お求め?」と聞いたものの、ギャルは恥ずかしがって答えなかったため、阿川氏が「それはやっぱり週2、3回は…」と答え、大竹がイスから転げ落ちた。「報道の人間だからこんなこというと思われてなかった。それからすごく楽になった」と振り返った。

 そして遠野へ「番組で求められることは、ある程度自分が受け入れてやるっていうことも大事だけど、本質的に自分がやってる気持ちと、毒舌吐くということが、あなた様にとって本当にやりたいことなのか?ってこと」と問いただした。

 これに遠野は涙目になって首を横に振り、マツコも「本質突いちゃった」と苦笑い。これに阿川氏は「そうでなければ、飽きられる事もあるんじゃないかな」と言うと、遠野は泣きながら「やりたいことではなかったです」と訴えた。

 するとマツコが「あなた、もっと言うと、マッチングアプリで矢継ぎ早にいろんな男と会うことも、本当にやりたいことですか?」ととどめ。遠野は「寂しいから…」というと「泣くからやめて」としんみり。マツコは「そろそろ本当になぎこに戻ったら?」と助言していた。

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