神木隆之介 船酔い苦戦も「海に行きましょう」 「ゴジラ」続編に意欲
映画「ゴジラ-1.0」の大ヒット御礼白黒舞台あいさつが12日、都内で行われ、主演の神木隆之介(30)や浜辺美波(23)らが登壇した。
モノクロ版の上映が始まるなど、11日までに興収52・1億円のヒットを記録。北米でも公開41日間で約72億円を稼ぎ出しており、23日に発表される米アカデミー賞へのノミネートが期待される。
この日は、米ロサンゼルスに滞在中の山崎貴監督(59)がリモートで出演。アカデミー賞に向けたロビー活動中とあって「言えないけど、超巨匠たちに何人も会ってます。いろいろあって大変。もう訳が分からない」とうれしい悲鳴をあげた。
続編について山崎監督は「作りたいですよね。みんなで東宝に言いましょう!」と前のめり。白黒つけたい話としてキャスト陣に「また海行きます?」と問いかけ、神木らは複雑な表情を浮かべた。
海上でのゴジラとの戦闘シーンでは、実際に海で撮影を行い、船酔いに大苦戦。ツラい記憶がよみがえったのか神木は「どうなんでしょうかね。スタジオで撮ったら、どうなんですかね?」と言葉を濁したが、最後には「海に行きましょう!」と、続編に向けて気合を入れていた。