和田アキ子 小沢一敬、急転「活動自粛」の所属事務所の対応に苦言「何で発表してすぐこういうことに」 小沢の体調にも言及
歌手の和田アキ子が14日、MCを務めるTBS系「アッコにおまかせ!」に出演。ダウンタウンの松本人志とともに女性を巡る問題を報じられたスピードワゴン・小沢一敬の所属事務所「ホリプロコム」が当初、小沢の活動継続を発表しながら、一転して「活動自粛」とした、その対応に苦言を呈した。
番組では冒頭で、ダウンタウン・松本人志が、女性を巡る週刊文春の報道を受けて、活動休止を発表した問題について特集した。和田は「それより私が気にするのは」と指摘したのが、小沢の活動自粛だった。
「ホリプロ」の子会社である「ホリプロコム」は13日、公式サイトで小沢の当面の間の「活動自粛」を発表。9日に「何ら恥じる点はない」として、活動継続を発表したばかりだった。和田は「ホリプロに私、一番長く在籍しているんですけども、その『コム』とか別会社とかよく分からないんですけど、これは会社として、何で発表しといて、すぐこういうことになる…」と二転三転した対応に首をひねった。
現在の小沢に様子について、「小沢の体調も…、これ擁護じゃないですよ。お昼の時間にあれですけど、こういう感じになっちゃって。何を思ってか」と、食べたものを戻すような状態と明かした。「ちゃんと本人に確認を取って、全部確認してから『コム』さんには発表してほしかったですね。これがまた本人に返ってくるようでは…この件に関しては、本人は…何も」と小沢をかばった。
最後は「どうもすいませんでした、ホリプロとして…。偉いさんでも何でもないのに。給料も安いし…」と頭を下げていた。
小沢は昨年12月27日発売の「週刊文春」で松本に女性をアテンドしたなどと報じられたが、9日には「スピードワゴン小沢一敬はこれまで通り活動を続けてまいります。なぜならば、小沢の行動には何ら恥じる点がないからであります」と活動継続を発表。しかし、わずか4日後の13日に「小沢本人より、一連の報道において現在も関係者及びファンの皆様に混乱やご迷惑をお掛けしていることに強く責任を感じ、芸能活動を自粛したい旨の申し出がありました」などとして急転直下の活動休止を発表した。