歌舞伎俳優の尾上松也が１３日放送のＴＢＳ系「世界　ふしぎ発見！」に出演。江戸幕府を開いた徳川家康が「親戚」であることを明かして、スタジオを驚かせた。

　新年最初の放送は、「新春スペシャル企画！　開運！大江戸パワースポット巡り」として放送。増上寺や日枝神社など都内にある有名な神社仏閣は、家康が江戸に街をつくる際に計画的に配置したことや、大江戸都市計画を南光坊天海に一任したことを紹介した。

　ＭＣの石井亮次アナウンサーが「江戸の町、実は家康と天海が作った巨大パワースポットだということが分かりました。松也さんはこの考え方、ご存知だったんですか？」と水を向けた。

　すると、松也は「何か聞いたことありましたねえ。ありましたし、こんなこと言ったらなんなんですけどもね。私、あの徳川家康の親戚…だったことが、最近、分かったんです」と告白。他の番組の調査で徳川家康の３０親等であることが判明したことを紹介し、「だから…ホントなんです！これ、ほんとに。皆さん今、東京在住でいらっしますか？感謝して頂きたい」と図に乗った。

　続けて「でも、そういう意味で言うと、ゼロから作っているわけですからこの町をね。ホントにすごいと思いますね」と誇らしげ。タレントの草野仁から「気分的に嬉しいという気持ちになりました？」と尋ねられると、「ものすごく誇らしいですし、嬉しいですし…。皆さん頭が高い、という」と共演者を見回して、「腹、立つわ～」とますだおかだ・岡田圭右を地団駄させていた。